GNS3が素晴らしすぎる - CCNA受験編
自宅にサーバラック無いとかありえないわぁ〜。
Ciscoルーターをブロードバンドルーターとして使うとこからスタートだよね!
とかそういう変態志向な自分だけど、GNS3あれば別にええんちゃうかな…。
という気になるってか、むしろ実機で触って勉強する方が、無駄なんじゃとか思えてくるくらいGNS3は素晴らしい。と、触って1日で信者になってしまった。
何が素晴らしいかって、
1. 勉強を始めるまでのリードタイムが「0」
実機を持っているから分かる。というか五感で感じているが、ガチなCiscoルーターは音が大き過ぎて常時稼働はさせられない。それに電気も喰うし。
なので、勉強を始めるために、まず電源を入れないといけない。
(※ 1812JならFANを交換して静音化すれば、だいぶん静かになるが)
また、そもそもLANケーブルを繋がないといけないので、LANケーブルを取り回して抜いたり刺したり。こんなことをやっていては、勉強をする前に、実機で遊びたくなってしまう。
GNS3ならそんなことはない。SUSEみたいなカメレオンのアイコンをクリックして10秒もあればルーターは起動し、ケーブルは接続されており、ついでにパソコンやらパケットキャプチャ環境やらなんやらも準備される。
まぁ、スイッチは対応してないみたいなので、万能というわけでも無いようだけど。
2. 好きなところでパケットが見れる
自分的にはこっちがNo.1。 ケーブル右クリックして、「Start Capture」を選べばWiresharkですぐにパケットが見れる。超 快 感
こちらも、実機ならミラーポートを設定してやるか、間にダムハブを噛ませてパソコンを繋げてキャプらないといけない。これを右クリックで出来る素晴らしさ。
ルーティングの設定してなんやかんややってPingが疎通すれば、それはそれで達成感はあるのだけど、やっぱり流れてるパケットを目で見ると理解度が違う。
パケットがすぐに見れる。これが実機と比べての最大のアドバンテージだと思う。
図1. 昨日やってたOSPFのお勉強シーン